
昨年はメジャー帰りで慣れるまでは仕方ないと思われていた部分がある田中。今年はそういう言い訳はできないでしょう。ここからどれくらい貯金ができる投球ができるかで、楽天の運命が決まるでしょう[写真=井沢雄一郎]
後半戦が始まりました。前半戦を終え残り50試合近くでパ・リーグは5位でも5割以上。さらに首位と2.5差とすごいシーズンになっています。こんなことは私も経験したことないです。すごい、というか不思議なシーズンですよね。
「デーブ調査」をしました。パの各チームに取材を重ねていくうちに、ある一つのことが浮かび上がりました。シーズンが進めば、通常得意とするチームが出てくるものです。「今年はあそことは相性がいいし」という余裕的な発言も見られることが多いのですが、今回はどのチームも「そういうチームはなくて、どこも手強い」という話ばかりです。
しかもどのチームも現在最下位の
日本ハムに対しても「簡単には勝てない」という印象を持っているようです。それが混パの状況をつくっていると思いますね。だからこそ、後半戦も一気に抜けていくチームはないのかな、という感覚でいます。
そしてデーブ的に、この混戦を作ってしまった最大の要因は・・・
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