
アーリーワークは沖縄でも続けていますが、今は疲労のピーク。ここをうまく調整して開幕では絶好調の打線にしますよ[写真=桜井ひとし]
キャンプ、オープン戦を迎える上で、打撃チーフコーチとして、原(
原辰徳)監督へ、ひとつ相談と確認をしました。「ペナントレースに入って打線のバットが振れるのがいいのか、オープン戦で振れるのがいいのか」ということです。
答えは当然のように「シーズンが大事だ」ということをおっしゃいました。その考えの上で「キャンプ、オープン戦で投手に差し込まれる部分が多くなると思います」ということを伝えました。
なぜならアーリーワークを導入したからです。宮崎では2000本を朝7時から振らせました。いろいろなSNSで、強く振っていないから意味がない。それなら10本全力で振ったほうが意味がある。というような議論もされていますが、私の場合は精神医として権威のあるお医者さんと話し合いをしながらやっています。前にも話しましたが自律神経の部分からアプローチしていき、この練習を考案したわけです。
今では1000本ノックに意味がない、という話がありますが・・・
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