
現役時代もコーチ時代もさまざまなすごい四番打者を見てきました。しかし、「四番=誰?」と聞かれると少年時代にあこがれた長嶋さんが四番打者、と即答しますね[写真=BBM]
この号の週刊ベースボールの発売が1月31日。翌日にはキャンプインという日です。何の話をしようかと考えていたのですが、歴代ベストナインの特集をするということを聞きました。そこでデーブ的な考えをお話ししたいなと思います。
ベストナインとなると難しいので、テーマを「四番」に絞っていこうと思います。デーブが考える理想の四番というと、
長嶋茂雄(
巨人終身名誉監督)さんと答えます。小さいころから巨人の大ファンで、自分の体の中には「G」の血が流れていると思っている人間です。
実は長嶋さんの全盛期というのは、私の中であまり記憶がないのです。それでも「四番=長嶋茂雄」という感覚が身についているのです。そう、当時の巨人には、もうひとかた、世界のホームラン王、
王貞治(
ソフトバンク会長)さんがいらっしゃいます。でも、私の中で王さんは三番打者のイメージが強いんです。
長嶋さんが現役を引退されたあと・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン