
中日キャンプは全体的にいい雰囲気でしたし、立浪監督[左から2番目]のやりたい野球を今年はできるのではないかと思います。個人的には走者が三塁に行ったときの打線のつながりに注目します[写真=宮原和也]
沖縄にキャンプ取材に行ったときに1日中、中日の練習を見ていました。ほかのチームにそん色ない、いやそれ以上の内容で、遅くまで練習をしていました。これが中日の伝統なのかな、とも思いながら、このチームは強くなる可能性が高いなと感じました。
昨年、
巨人と対戦したときに僅差のゲームが多かった、という話を
以前のこのコラムでもしました。先制点を取ったほうが勝ったというイメージで、それが巨人のほうが多かっただけという印象でした。もし、先に中日の打線に1本出ていたら、シーズンの勝敗数は逆になっていたかもしれません。
そんな話を立浪(
立浪和義)監督としました。そのときに突然「デーブさん、でもその1本を打つ技術がないとシーズンを勝ち抜けないんですよ」と立浪監督が言ったんです。私もそのとおりだと思います。そこを打てるかどうかが・・・
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