つながりを欠いた打線

　FA選手の行く先もほぼ決まり、各チームの補強も一段落しました。

　2018年、是が非でも優勝と一番思っている球団は、巨人だと思います。3年連続V逸、しかも06年以来のBクラスに終わり、いつもクールな高橋由伸監督も、巻き返しに向け、燃えているはずです。

　巨人の場合、17年の打線の課題は、“つながりの悪さ”だったと思います。年間を通じ、しっかり活躍した選手はマギー選手と坂本勇人選手だけ。相手投手からすれば、この2人だけを抑えればいいという安心感もあったはずです。これに加えるなら、この2人も含めてですが・・・