
U-18国内合宿での佐々木[左]と奥川
体の使い方が柔らかい
今年も夏の甲子園が終わりました。大阪の履正社高が初の全国制覇を飾りましたが、それ以上の注目を集めたのは、準優勝投手の星稜高・
奥川恭伸選手でしょう。今回は全体に打高投低の大会でしたが、奥川選手は真っすぐに加え変化球もよく、試合終盤でも150キロ台が出せる完成度の高い投手でした。
大会後、U-18日本代表が結成されましたが、こちらでは163キロを出した右腕、大船渡高の
佐々木朗希選手が話題になっています。岩手大会では決勝で登板しないまま試合に敗れ、物議を醸しましたが、その能力はプロのスカウトも高い評価をしています。映像でしか見ていないのですが、190センチという身長がありながら、非常に体の使い方が柔らかい投手だなと思っていました。
角度のあるストレートに加え、スライダーでも空振りが取れるところもいいですね。体の線はまだ細いですが、逆に言えば、それでもあれだけの球を投げ込めるわけですから、これからじっくりと鍛え、プロの体になれば・・・
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