
1年目から一軍も経験した石川昂
高い野球センスを感じた
ご存じの方も多いと思いますが、臨時コーチとして2021年のドラゴンズ春季キャンプに参加することになっています。若く将来性のある選手がたくさんいますので、今から楽しみですし、同時に、限られた時間の中で、自分がどれだけのことを伝えられるかという緊張感もあります。
楽しみにしている1人が、地元の東邦高からドラフト1位で、20年
中日入りした
石川昂弥選手です。間近で見たのは20年の春季キャンプでしたが、バットをしっかり振れるだけでなく、力任せではない柔らかいスイングをしていました。間違いなく、近い将来のドラゴンズの四番候補と言っていいでしょう。足も速く、肩も強い。走塁やサードの守備面でも高い野球センスを感じました。
20年は、肩を痛めたこともあり、開幕は二軍スタートになりましたが、
高橋周平選手がケガした後、一軍昇格。いきなり「七番・三塁」でスタメン出場すると、初打席で二塁打をマークしました。持って生まれた運を感じさせるデビューでもありましたね。
結果的には高橋選手の復帰もあって一軍では14試合の出場で打率.222、本塁打はゼロで再び二軍となりましたが、・・・
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