
奪三振14は菊池にとって今季最多
毎週水曜日発売(一部地域を除く)の『週刊ベースボール』。毎回月曜日から日曜日までの試合で「週間ベストナイン」を選定しているが、ONLINE版では土曜日から金曜日まで。今回は7月1日から7日までとさせていただく。
次にパだ。投手は7月7日、七夕の
楽天戦(Koboパーク宮城)で8勝目を挙げた
西武の左腕・
菊池雄星だ。この試合で楽天は開幕戦から守り続けた首位の座からついに陥落した。
菊池は前の2試合で連続黒星と調子を落としていたが、フォームの微調整で球威が増し、かつ制球力も安定。この日は三塁すら踏ませず、14奪三振、被安打5で140球の完封勝利を飾った。「チームもいい状態。上を目指して頑張ります」と菊池。
辻発彦監督から5回終了時に完投指令が出て、5点リードの8回は自らも志願しての続投だった。
以下は他のポジションである。
[捕手]
炭谷銀仁朗(西武)
期間内/17打数 8安打 0本塁打 4打点 1盗塁 打率.471
[一塁手]
銀次(楽天)
期間内/20打数 9安打 0本塁打 3打点 0盗塁 打率.450
[二塁手]
浅村栄斗(西武)
期間内/26打数 9安打 0本塁打 2打点 2盗塁 打率.346
[遊撃手]
今宮健太(
ソフトバンク)
期間内/18打数 7安打 1本塁打 5打点 0盗塁 打率.389
[三塁手]
松田宣浩(ソフトバンク)
期間内/20打数 8安打 3本塁打 6打点 1盗塁 打率.400
[右翼手]
ロメロ(
オリックス)
期間内/20打数 7安打 1本塁打 2打点 0盗塁 打率.350
[中堅手]
柳田悠岐(ソフトバンク)
期間内/19打数 7安打 2本塁打 6打点 0盗塁 打率.368
[左翼手]
中村晃(ソフトバンク)
期間内/20打数 7安打 0本塁打 2打点 0盗塁 打率.350
[指名打者]
マレーロ(オリックス)
期間内/18打数 8安打 1本塁打 4打点 0盗塁 打率.444
写真=榎本郁也