東海大相模高・野口裕斗[投手/2年]

東海大相模高・野口裕斗
7年ぶりのセンバツ出場をかけた、昨秋の関東大会準々決勝で先発マウンドを任され、大役を果たしたのが当時1年生だった左腕・野口裕斗だ。
右腕エース・
齋藤礼二が故障離脱していた状況での大一番。緊張感が高まる中でも、強心臓サウスポーは大量援護にも助けられ、「序盤からの援護で気が楽になった」と、作新学院打線をテンポよく5回1失点に封じ、春切符を確実のものにした。
父も東海大相模野球部OBという「タテジマ一家」で育った。愛甲シニア時代には日本代表にも選出された逸材は、あこがれのユニフォームに袖を通すと、昨春の入学早々に関東大会でベンチ入り。千葉敬愛との2回戦で初登板を果たし、1回1/3を打者4人で仕留める上々のデビューを飾った。
その後も順調に成長曲線を描いて、目標の
小笠原慎之介(
中日)が躍動した甲子園のマウンドを見据えるところまできた。「小笠原さんのような左腕になりたい」という伸び盛りの左腕が、3度目のセンバツ制覇へのキーマンとなる。
写真=BBM