2018年も間もなく終わるが、ここで編集部が独断で選んだ今年のソフトバンクホークス10大トピックスを見ていこう。 1位「下克上で2年連続の日本一」
歓喜に沸くナイン
CSで3位
日本ハム、リーグVの
西武を倒し、日本シリーズへ。
広島に4勝1敗1分けで、球団史上初となるV逸からの日本一を成し遂げた。シリーズMVPは6連続盗塁阻止の
甲斐拓也。
2位「内川聖一が通算2000安打達成!」
5月9日の西武戦(メットライフ)、中前打で。王手をかけてから15打席目、内川らしい右方向への打撃にガッツポーズ。
3位「規定投球回到達者ゼロ」
相次ぐ離脱、不調による二軍降格、中継ぎ転向、5回もたずにKOなどで、チーム最多投球回は
千賀滉大の141回。
4位「ホークス一筋2選手が引退」
娘さんから花束をもらう本多
10月6日に引退試合を行ったホークス一筋13年の
本多雄一(写真)に続き、11月29日には同15年の
城所龍磨も引退を発表。
5位「チーム202HR&20発カルテット」
柳田悠岐36本、
松田宣浩32本、
デスパイネ29本、
上林誠知22本。チームのシーズン本塁打200超えは2010年の
巨人ぶり。
6位「リリーフの核が相次いで離脱」
岩嵜翔が右ヒジ、
サファテが右股関節の違和感を訴え、開幕直後に離脱。どちらも手術を受け、今季中の復帰は叶わず……。
7位「上林誠知14三塁打」
上林は全143試合に出場し、14三塁打をマーク
積極果敢な走塁で、上林誠知がNPB65年ぶり、2003年の
村松有人(現コーチ)超えの歴代4位タイとなる14三塁打をマーク。
8位「規格外過ぎるギータ」
残した数字だけでなく、4月に記録したサイクル安打、日本シリーズ第5戦で放ったバットを折りながらのサヨナラ弾など衝撃的。
9位「夏場に出てきた新戦力」
7月末に支配下となった
大竹耕太郎や同月新加入のミランダ、デスパイネに代わり昇格した
グラシアルが8月の快進撃を支えた。
10位「ベテラン勢が戦力外に」
日本一決定翌日、
寺原隼人、
攝津正、
五十嵐亮太、
吉村裕基といったキャリア10年以上のベテラン勢を含む8選手が戦力外に。
写真=BBM