ロッテの交流戦名物「挑発ポスター」が発表された。挑発ポスターを作成するのは昨年に引き続いて11度目(2005~08年、13年~)となるが、今年もセ・リーグ6球団をダジャレでいじり倒している。
今年は2016年の交流戦挑発ポスターに登場し、CGを駆使した映像で話題となったロボット「非交流戦士マジワラン」が進化して再登場。16年は12勝6敗で交流戦2位の好成績を収めたこともあり、縁起も担いでいる。試合前のスタメン紹介時に、ZOZOマリンのビジョン映像に登場する船が新型マジワランに変形し、セ・リーグ各球団に見立てたロボットを倒していく。
挑発ポスターは交流戦期間中、球場内外・グッズショップ・県内の商業施設・市内の公共施設などに全7種類を合わせて約7000枚が張り出される。
セ・リーグ各球団への挑発コンセプト
■阪神
「その読み、的外れやのぉ~。」
阪神の
矢野燿大監督を挑発。ロボットは矢が外れた的が虎型のロボットに変形。頭にはタコ焼きがついていて大阪のおばちゃん風でもある。
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巨人 「888888!みんな、丸のみしてやる!」
FA移籍でロッテではなく巨人を選んだ
丸佳浩に対し、丸のみにしてやる挑発。ハハハハ(8888)と笑っている部分で丸の背番号8と
原辰徳監督に対するハハハの笑いの部分を強調。ロボットは金持ち球団を例えば財布が丸いウサギ型のロボットに変形する。丸いという部分でも丸を意識している。
■
DeNA 「黒星でもうラミっこなしよ!」
ラミレス監督を挑発。ロボットは中華街を意識したしゅうまいから星をイメージしたロボットで、星のように飛んで行ってしまう。
■
中日 「負けないよーだ。」
与田剛監督を挑発。シャチホコが龍型ロボットに変形しているが、イメージは前ロッテ監督の
伊東勤ヘッドコーチで頭に「伊」と書いてあり、番号で「91」で太めのロボット。
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広島 「どん底へ、いって鯉」
こいのぼりが鯉型のロボットに変形。鯉型ロボットが細長いのは
長野久義を意識したもの。
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ヤクルト 「負けがチカチカ!三振の山だ!」
青木宣親(ノリチカ)と
山田哲人を挑発。ボロボロの傘が燕に変形していく。
写真=千葉ロッテマリーンズ提供