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2019夏甲子園

【香川】夏の甲子園出場校ランキング

 

1987年、夏の甲子園で伊良部秀輝を擁する尽誠学園は3回戦で常総学院に敗れた


 7月28日、高松商が23年ぶり20回目となる夏の甲子園出場を決めた。

 大正時代から高松商が活躍した。1925、27年に優勝するなど通算22勝。ただ戦後は70年の4強が最高で76年からは5年連続出場もすべて初戦敗退。23年ぶりの白星を挙げた96年を最後に夏の甲子園からは遠ざかっていたが今年、久しぶりの出場を決めた。

 戦前は高松、終戦直後は高松一がともに2度の4強と躍動。55年には坂出商が夏の甲子園で準優勝した。80年代からは尽誠学園が台頭。89、92年に4強入りするなど通算13勝を挙げたが白星は2002年が最後。高松商と同様に近年はさえない。

 丸亀城西は60年代から現在まで県内の上位を維持しているが、いまだ夏の甲子園未勝利だ。81年に志度、90年に丸亀、17年に三本松が8強入り。最近は四国学院大香川西、英明、寒川などが出場するようになった。

【香川 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 高松商 20回 1996年

2位 尽誠学園 11回 2016年

3位 坂出商 8回 2014年

4位 丸亀城西 5回 2018年

5位 高松※1 4回 1934年
5位 丸亀 4回 2013年
5位 四国学院大香川西※2 4回 2012年

8位 高松一 3回 1972年
8位 志度※3 3回 1985年
8位 三本松 3回 2017年

11位 英明 2回 2011年
11位 寒川 2回 2015年

13位 観音寺総合※4 1回 1995年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※1高松中 ※2香川西 ※3志度商 ※4観音寺中央

写真=BBM
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