
自身の刻印レンガ(サンプル)を手に笑顔の辻監督(球団提供)
「メットライフドームエリアの改修計画」に基づき各施設の改修工事を進めている
西武が26日、2021年3月のすべての施設竣工に合わせ、メットライフドーム前の広場に1万個のレンガを敷設することが決定。これに伴い、自身の名前や誕生日などをレンガへ刻印できる権利を27日から販売する。販売価格は税込1万9800円で売上の一部は、球団の地域コミュニティ活動「L-FRIENDS」の活動資金に役立てる。
メットライフドームエリアの改修計画が完了するまでの「Lions BRICK CIRCLE PROJECT(ライオンズ ブリック サークル プロジェクト)」と題した本プロジェクトは、メットライフドームの新たな歴史の幕開けをファンと“共に歩んでいきたい”、そしてこれからの新たな歴史を“共に刻んでいきたい”という思いから、レンガへ名前などを刻印する権利を数量限定で販売するもの。レンガは2021年3月、「メットライフドームエリアの改修計画」の完成とほぼ同時期に、メットライフドーム前の広場に敷設する予定だ。
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辻発彦監督コメント
「埼玉西武ライオンズの施設の中に、あなたの名前が刻まれる。これはとても素晴らしいことだと思います。いつでも我々と共にいる、という気持ちになります。いつも大きな声を出して一生懸命応援してくれているファンの皆さんの名前がこうやって“刻まれる”こと。それは我々にとってもうれしいことです。遠征に行ったとき、福岡でも札幌でも仙台でも、その他の交流戦の球場でも、ホームのファンに負けじと一生懸命声をからして応援してくれているファンの皆さんがいっぱいいますから。
それぞれの地域に住まわれているファンの皆さんは、もしかしたらメットライフドームに日ごろからお越しになることは難しいかもしれない。そんなファンの方たちにとっても名前が刻印されたらうれしいんじゃないかな? と思います。全国のライオンズファンの名前が刻まれて、ひとつの大きな円を作っていきたいです」
西武ライオンズ