日本人メジャー第1号が最年少
・日本人メジャー年少デビュー
【年少デビューBEST5】
1
村上雅則 20歳3カ月
2
マック鈴木 21歳1カ月
3
田沢純一 23歳2カ月
4
大家友和 23歳4カ月
5 大谷翔平 23歳8カ月
メジャー・リーグ公式戦デビュー時点での満年齢が一番若かったのは、日本人メジャー第1号の村上雅則。プロ2年目の1964年に米国野球留学し、そのシーズンのうちにデビュー。当時の南海は戦力が充実しており、優勝しても呼び戻されることがなかったのも運が良かった。2位のマック鈴木と3位の田澤純一は、日本のプロ野球を経由せずにアマ球界から渡米した組。4位の大家友和は渡米前の日本プロ野球で通算1勝2敗と、ほぼ実績を残していなかった。日本人がメジャーで活躍するにはプロ野球で実績を残し、ポスティングかFAで移籍するのが主流となった今では、20代序盤でのメジャー・デビューは難しい。大谷翔平が23歳8カ月でデビューできたのは稀有な例だ。
写真=Getty Images