さすが大魔神、4年で129S
・日本人メジャー最多セーブ数
【通算セーブ数BEST5】
1 佐々木主浩 129
2
上原浩治 95
3
斎藤隆 84
4
大塚晶則 39
5
長谷川滋利 33
先発投手には決して付かないのがセーブという数字。ただリリーフすればいいわけではなく、「セーブの付く場面」で登板し、リードを保ったままゲームセットまで抑えないと数字は増えない。そんなプレッシャーのかかる場面で日本人唯一3ケタの大台を突破した佐々木主浩はさすが、日本球界を代表するクローザーだ。しかも、佐々木はたったの4年間で129セーブを挙げている(年平均32.25セーブ!)。2位の上原浩治が9年間、3位の斎藤隆が7年間で残した数字と考えると、佐々木のすごさがあらためて分かる。最初からクローザーとして信頼されていた証しであり、2000年の新人王、01、02年のオールスター出場も当然の、当時は米球界を代表する抑え投手だった。
写真=Getty Images