
そごう・西武ロゴ入り統一球を握る高橋(球団提供)
西武は今季、主催する一軍公式戦(計71試合)で使用する統一試合球に、株式会社そごう・西武の企業ロゴを刻印することが決定したと3月18日、発表した。シーズンを通して企業ロゴが刻印された統一試合球を使用するのは西武として初めてで、NPBでは2球団目となる。
株式会社そごう・西武は、長きにわたりスポンサー企業としてライオンズを支援し、昨年は西武池袋本店などで「ライオンズ命名70周年記念特別展示」を開催したほか、西武所沢S.C.ではメットライフドームで販売している「選手プロデュース弁当」を販売するなどの取組みを行った。新型コロナウイルス感染症によるさまざまな制約を受けながらも、プロ野球を通じて、ライオンズとともにファンの皆さまやお客さまに希望を感じてほしいという思いから、今回の刻印が決定した。
高橋光成は「今シーズンの開幕がいよいよ約1週間後に迫り、初めての開幕投手という大役に少し緊張しています。そうした中で、僕が投げるボールに『そごう・西武』のロゴが入ることは非常に力になります。ライオンズを長年ご支援いただいていますし、僕も過去にトークショーでお世話になりました。この期待を力に変えて、開幕戦ではライオンズに勝利を呼び込むピッチングを披露したいと思います」とコメント。
そごう・西武のロゴを刻印した統一試合球は、3月26日(金)にメットライフドームにて開催する
オリックス・バファローズとの開幕試合から使用する予定だ。