
17年4月8日のソフトバンク戦でメットライフドームの名称となって西武の選手で初めてお立ち台に上がった栗山[球団提供]
2017年、ネーミングライツ(命名権)としてメットライフ生命とパートナーシップを結び、5年。すっかりメットライフドームの愛称は定着し、ファンの間では「メラド」という愛称までつくようになった。1979年の球場開場以来、最も長い期間、このスタジアムにネーミングライツが付いたのが“メットライフ”。そんなメットライフドームの名称も今日を含めてあと3日で終わり、3月1日からは「ベルーナドーム」へと生まれ変わる。
4年ぶりのクライマックスシリーズ出場、2度のパ・リーグ優勝、42年ぶりの最下位……。激動の5年間の舞台となったメットライフドームに、17年4月8日のソフトバンク戦、同名称のスタジアムで初めてお立ち台に上がった男・
栗山巧が長年のサポートに感謝した。
「5年間、メットライフ生命さまには本当に素晴らしいサポートをいただき、心より感謝申しあげます。2017年4月、メットライフドームでの最初のお立ち台に選んでいただきまました。メットライフドーム元年は、このスタジアムで2本(5月21日ソフトバンク戦、8月17日
楽天戦)、サヨナラホームランを打つことができましたし、非常に印象深い、そんな思い出があります。5年間にわたり、僕たちライオンズをサポートしていただき、本当にありがとうございました!」(栗山)