対抗は柳田悠岐（ソフトバンク）

　いよいよ2022年プロ野球公式戦が開幕する。

　優勝の行方とともに注目されるのが個人タイトルだ。前日のセ・リーグに続き、パ・リーグについても解説者15人の予想をタイトル別に紹介していく。

　第11回はパ・リーグの本塁打王だ。昨年はオリックスの杉本裕太郎が32本塁打で獲得した。

パ本塁打王
・1位(6票)　山川穂高(西武)
野村弘樹(元横浜)
「今年はバットが振れている」

谷沢健一(元中日)
「オープン戦を見ていても調子が良さそう。もともと飛ばす能力はある」

真中満(元ヤクルト)
「ここ2年は物足りない成績。今年こそ40～50本を」

井端弘和(元中日ほか)
「ケガさえしなければ返り咲く。飛ばすことにかけては一級品」

伊原春樹(元西武ほか)
「2年連続20本塁打台の悔しさを晴らす」

デーブ大久保(元西武ほか)
「復活の1年。楽しみながら打ってほしい」

・2位(5票)　柳田悠岐(ソフトバンク)

薮恵壹(元阪神ほか)
「実力があるから全盛期の状態に戻れば本命」

白井一幸(元日本ハムほか)
「シーズン通して活躍すれば一番可能性ある。ホームラン・テラスもあるし」

達川光男(元広島)
「今季こそやってくれるんじゃないかな」

川口和久(元広島ほか)
「球場も味方するはず」

星野伸之(元オリックスほか)
「本塁打王のタイトルは初も、獲れるポテンシャルは十分」

・3位(2票)　吉田正尚(オリックス)

里崎智也(元ロッテ)
「やはり三冠王の期待から応援含めて本塁打王も吉田に」

斉藤和巳(元ソフトバンク)
「今季は首位打者よりも、ホームランに期待。吉田正尚選手も十分三冠王は狙える選手です」

・そのほか
平野謙(元中日ほか)
「杉本裕太郎(オリックス)。逆方向にも打てるのでスランプが長引かないはず」

礒部公一(元近鉄ほか)
「浅村栄斗(楽天)。昨季不本意な結果に終わっただけに、主砲の威厳を取り戻したいところ」