2位には2年目の若林楽人(西武)
いよいよ2022年プロ野球公式戦が開幕する。
優勝の行方とともに注目されるのが個人タイトルだ。前日のセ・リーグに続き、パ・リーグについても解説者15人の予想をタイトル別に紹介していく。
第12回はパ・リーグの盗塁王だ。昨年は
ロッテの
荻野貴司、
和田康士朗、
日本ハムの西川遥輝、
西武の
源田壮亮が24個で分け合った。
パ盗塁王
・1位(5票) 西川遥輝(楽天)
平野謙(元
中日ほか)
「新天地で張り切っている。タイトルもほしいはずだ」
礒部公一(元近鉄ほか)
「移籍して心機一転、気力さえ戻れば。走塁技術は一級品」
白井一幸(元日本ハムほか)
「その気になれば40~50盗塁はいける。新天地での活躍に期待」
達川光男(元
広島)
「今季に向けて本気になっているだろうしね。
ソフトバンク・
甲斐拓也選手も一番うまいって言っていたよ」
井端弘和(元中日ほか)
「西川遥輝(楽天)。環境が変わってより走塁が求められているので再び本命に」
・2位(4票)
若林楽人(西武)
藪恵壹(元
阪神ほか)
「ケガなくフルシーズン一軍でプレーすればダントツ。対抗馬は
渡部遼人(
オリックス)。抜群に足速いのが魅力。失敗しない男」
里崎智也(元ロッテ)
「昨年序盤のペースを考えればケガなくいければ可能性は大」
野村弘樹(元横浜)
「ケガなくフルシーズンで一軍でプレーすれば間違いなくタイトル獲る」
真中満(元
ヤクルト)
「昨季序盤の活躍はインパクト大。完全復帰でタイトル期待」
・3位(3票) 源田壮亮(西武)
谷沢健一(元中日)
「レギュラーとして常時出場でチャンスも多い。総合力で一歩リード」
伊原春樹(元西武ほか)
「盗塁の技術は持っている」
デーブ大久保(元西武ほか)
「走る感じでなくてもいきなり走る思い切りの良さ」
・そのほか
川口和久(元広島ほか)
「荻野貴司(ロッテ)。チーム戦略として制約が少ない」
斉藤和巳(元ソフトバンク)
「パ・リーグは迷っている。西武の源田壮亮選手に若林楽人選手もいるんですけど、
高部瑛斗(ロッテ)が面白そうですね」
星野伸之(元オリックスほか)
「渡部遼人(オリックス)。巧打で出塁も増えるはず。俊足だけでなく思い切りの良さもある」