
打撃練習を行う中村[写真=BBM]
B班高知キャンプで調整を行っている
西武の
栗山巧、
中村剛也、
増田達至のベテラン3選手は第1クールの最終日となった2月9日も若手とともに汗を流した。
投内連係でサードの守備に入った中村は好返球した若手投手に対し、「OK、ナイスボールや」と大きな声を掛け、投手陣を盛り上げた。打撃練習では栗山と中村が同じ組。両ベテランは1球1球打球の行方を確認しながら丁寧に打ち返していた。
「若手に刺激を受けながら充実した時間を過ごしています。1日1日を集中して開幕には100パーセントの力を発揮できるよう調整していきます」(栗山)
「第1クールが終わったばかりですが、順調に調整できていると思います。今後は自分の体と天候と相談していい調整ができればなと思います」(中村)

シャドーピッチングを行う増田[球団提供]
増田はアップ、キャッチボール、補強、ランニングメニューを終えたあと、ブルペンでシャドーピッチングを行い、フォームの確認に終始した。
「第1クールは何の問題もなく順調で充実していたと思います。第2クール以降は走ることも含め、さらにギアを上げて仕上げていきます」(増田)
明日10日は今キャンプ初の休養日となり、選手たちは11日から始まる第2クールに備え英気を養う。