
「走魂賞」受賞パネルを持つ中村[左]、松井監督[球団提供]
西武は5月15日、初となる「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」(3・4月)一軍部門で
中村剛也が受賞したと発表した。
首脳陣から、「果敢に次の塁を狙うプレーが随所で光る。なかでも4月11日、センター前タイムリーヒット(左中間寄り)の打球(6回裏)で果敢にセカンドを陥れ、セーフになったシーンはその象徴」という理由で候補として選出されていた中村。見事にファン投票で栄冠に輝いた。
中村は、「投票していただき、ありがとうございます。一つでも先の塁を狙うことは意識してやっていますので、また『走魂賞』を獲れるようにがんばっていきたいと思います」とコメント。
中村の受賞について
松井稼頭央監督は、「ふさわしいですね(笑)。走塁技術もそうですし、先の塁を狙う意識もそうですし、チームの中でもいい手本となっています」と称賛した。
受賞した中村には、株式会社ヨコオデイリーフーズから賞金と副賞が贈呈された。