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2026社会人野球日本選手権

【社会人野球日本選手権】創部3年目で初陣のCLUB REBASE 指揮官が語った「企業チームとクラブチームの差」は何か

 

CLUB REBASE はNTT西日本との1回戦で敗退したが大きな経験を積んだ[写真=松村真行]


▽11月3日 京セラドーム
第4日第2試合 
NTT西日本(関西)9-1 CLUB REBASE (関東)

 初陣の日本選手権はチームの歴史に、新たな一歩を刻む一戦となった。

 9月7日に行われた第50回全日本クラブ野球選手権大会(東京ドーム)で初優勝し、クラブチーム代表として日本選手権に出場したのが、CLUB REBASEだ。チームは野球専門のパーソナルジムなどを運営する「REBASE株式会社」が母体となっており、2024年に創部された。選手は社会人チームOB、現役大学生、高校生とさまざまなキャリアを積んできたメンバーで構成されている。

 平日は選手自身のライフスタイルに合わせ、仕事や学校を終えた後などに専用施設で、個人練習をそれぞれが行い、個々の能力の向上に努めている。土日はグラウンドで連携プレーやサインプレーといったチームの練習に重点を置いており、日々工夫を凝らしながら活動をしている。

 日本選手権初戦の相手は、今夏の都市対抗で準優勝を果たした強豪・NTT西日本。CLUB REBASEはクラブ選手権MVPに輝いた川上鳳之投手(専大)が先発のマウンドへ。1回は三者凡退に抑えたものの、2回以降はNTT西日本打線が牙を剥き、4回途中までに7失点で降板。2番手には現役高校生の田村吟(水戸南高)が登板も、一死しか奪えずマウンドを降りる形に。3番手には甲子園準優勝左腕で、昨年まで東芝でプレーしていた左腕・西村王雅(智弁学園高)が登場し、5回1/3を1失点と粘りの投球を披露した。

 打っては6回に比嘉龍寿(亜大)のソロ本塁打で1点を返して一矢報いるも、NTT西日本の投手陣を前に5安打に抑えられ、1対9で敗戦。それでも、社会人の強豪チームと戦った9イニングは今後に必ず生きるはずだ。

 田口蒔人監督(帝京大)は対戦したNTT西日本について、「やっぱり甘い球は逃さないですし、スチールも隙がないなと思ったので、そこが企業チームさんとクラブチームの差だと、すごく感じましたね」と、その強さを振り返った。

 「やっぱり若い選手がどんどん出てこないといけないと思うので、そこの底上げ、個々の能力を上げるところが僕は大事かなと感じます」と今後のビジョンも見据えた田口監督。「忙しい中で時間をつくって、好きな野球に打ち込んでくれているところで、モチベーション高くやってくれているので、選手に感謝しています」と劇的だった26年シーズンを振り返った。

 京セラドームで得た財産を、東京へと持ち帰る。次なる目標への挑戦は続いていく。
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