
郭泰源のフォームは緩やかですが、ボールは暴れん坊でした
魔球だった泰源のスライダー
いやあ、毎回同じような出だしですが、エンゼルスの
大谷翔平はすごいですね。もはや完全に別次元です。この間、NHKで試合中継の解説をさせていただきましたが、ほんと惚れ惚れしました。
でも、いまメジャーにいる日本人選手は、大谷をはじめ、カブスの
ダルビッシュ有、ヤンキースの
田中将大、マリナーズの
イチロー、
岩隈久志、あとは今季からの移籍の
平野佳寿と
牧田和久……。ドジャースの
前田健太と日本プロ球界を経由しなかった
田澤純一以外、全部パ・リーグ出身ですよね。僕は、みんながみんなメジャーに行ってほしいと思っているわけではありませんが、もう少しセ・リーグも頑張ってほしいな、と思ってしまいますね。
前回はパ・リーグのレジェンド投手、阪急・
山田久志、近鉄・
鈴木啓示、
ロッテ・
村田兆治、
西武・
東尾修と、後輩・
牛島和彦の話をしました。ウシを除く、レジェンドの4人は全員名球会入りもし、投手タイトルもたくさん獲っています。お世辞じゃなく、この人たちが全盛期にメジャーに行っていたら活躍してたんじゃないですか。技術的にもメンタル的にもタフな人ばかりですからね。ほぼ同世代で、これだけの投手がしのぎを削っていたこと自体すごいです。僕は、鈴木さんとはオープン戦だけでしたが、彼らと実際に対戦できたことをとても幸せに思います。
彼らがあまりに個性的だったこともあるのか、その後の世代の投手は・・・
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