
ボブに抗議する王監督。ベンチも「心は一つ」でした
ボールの苦労
突然、入った悲しい知らせ……。
金田正一さんが旅立たれました。また、一人、大切な方がいなくなってしまいました……。
先日、ナオミさん(愛しの妻です)と一緒に金田さんにお会いすることができました。ご親族の皆さまにお許しをいただいて、優しい表情の金田さんのお顔を、おでこをそっと撫でさせていただきました。
ありがとうございました。
ナオミさんは“黄金の左腕”を撫でさせていただき、大きな左手を握りしめていました。
ありがとうございました。
同じ球団に所属したことはありませんでしたが、名球会に入会以来、とてもかわいがっていただきました。僕だけでなく、大病をしたナオミさんのことも、いつも心配してくださり、息子たちのこともかわいがってくださいました。思い出は尽きません。
とても優しい気配りの方でしたので、僕だけが特別ということではなかったと思いますが、僕にとっても、僕たち家族にとっても、金田さんは特別な方でした。
本当に本当にありがとうございました。
では、話を再び2006年第1回WBCに戻します。
最後、韓国に負けて1位通過ができなかったアジアラウンドですが、僕は、通過順位は「別にいいんじゃないかな」と割り切っていました。勝つに越したことはありませんが、アメリカの二次ラウンドもリーグ戦ですし、まだしゃかりきになって勝敗にこだわる時期じゃありませんから。
ただ、別の意味で後悔が・・・
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