
年齢的にも、立場的にも投手陣を束ねていってほしいのが井納です。4勝4敗、防御率3.34。チームトップ94回1/3を投げ、頼りになる存在ですが、後半はさらに勝ちにこだわってほしい
心配な濱口の登録抹消
ペナントレースは折り返し地点を過ぎ、後半戦がスタートしました。今回は古巣であり、3位につける
DeNAについてです。前半戦を振り返ると4連敗が一度あったものの同一カードの3連敗はなし。粘りの戦いでAクラスにつけています。
要因の一つには新戦力の頑張りがありました。投手では
濱口遥大がルーキーながら6勝と予想以上の働きです。本人の頑張りも一番ですが、ドラフトでこうした素材を入団させたスカウトの眼力にも触れないわけにはいきません。野球は現場だけでは強くはなれないものです。しかし、その濱口は前半戦最後の
広島戦(7月12日、マツダ広島)で左肩違和感のため登録を抹消。本人も楽しみにしていたオールスターも辞退となりました。チームの戦力を考えれば大きな痛手ですが、焦らずしっかりと治療に専念してほしいです。
助っ人の
パットンもチームを支えてくれました。序盤、調子の上がらない
山崎康晃に代わって彼が抑えに回ったおかげで、山崎康は中継ぎという新しい世界を見て、経験を積むことができた。パットンがいなければ、クローザー・山崎康の復活はなかったでしょう。
攻撃では・・・
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