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センバツ出場校プレーバック

【鳥取城北(鳥取)2年連続3回目】中国地方覇者とて出場した初のセンバツ

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センバツ出場校のこれまでの試合を振り返る「センバツ出場校プレーバック」。第12回は鳥取城北。

9回、キャプテンの佐藤が2ランを放つも1歩及ばなかった


第84回大会(2012年)
1回戦
鳥取城北5-6三重

 鳥取城北は前年秋の中国地方大会を制してセンバツ初出場を果たした。初戦は開会式直後の開幕戦。相手は三重高(三重)。緊張もあっただろうが初回、守備に乱れが出て失点してしまう。それでも3回に駒居と木村の連打などで逆転するなど終盤まで互角の戦いを見せた。

味方エラーや請求に苦しむ場面もあったが粘りの投球を見せた先発の平田


 しかし8回またも守備に乱れが生じる。二死二塁からエラーで失点。さらにタイムリーと暴投で合計3失点してしまった。9回二死一塁からキャプテン・佐藤が2ランを放ち1点差に詰め寄り、その後も2人ランナーを出したが追いつくことはできなかった。山木監督が「守りの面でバタバタしてしまった」と語ったとおり、生命線だった守備のほころびが敗因となってしまった。



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