12月5日、プレミア12でベストナインに選ばれた
広島・坂倉将吾と
阪神・森下翔太によるファン感謝祭トークショーがミズノオオサカ茶屋町で開催された。打率.444、1本塁打、4打点と活躍した坂倉は「いい経験になった大会」と語り、侍ジャパンの四番として起用され打率.357、1本塁打、9打点、そして最多得点(13得点)個人タイトルを獲得した森下翔太も「ジャパンはいい経験になった」「(普段関わりがない)パ・リーグの野手と関われたのが良かった」などと話した。
野球用具についての話では、坂倉は「ミットは深すぎず浅すぎずの感じでミズノさんと相談している」「バットには振りやすさを求める。養老(岐阜県)のバット工場には3年連続で行っているが、歴代の名選手のバットを握ることができたりして楽しい」と話し、森下はグラブは
佐藤輝明から譲り受けたそうで「入団のときに自分のグラブが合っていないと思った。輝さん(佐藤輝明)が外野を守るときに作ったグラブを大山さんが外野を守るときに渡して、それを譲り受けたのが今のグラブ」というドラフト1位のクリーンナップが使用してきたグラブのエピソードを披露。バットについてはグリップを巻いて太さを調整するこだわりを話した。
生トーク、質問コーナー、記念撮影、2人のサインボールプレゼントなど充実した90分間のトークショーとなった。
写真=BBM