年が明け、各チームの陣容がほぼ固まった。新加入選手名鑑に続き、ここでは最新のメンバーリストを掲載する。 ※情報は2021年1月10日現在 
「結束」を掲げ、チームを指揮する三浦監督
[2020年成績]セ4位 56勝58敗6分 打率.266 防御率3.76 DeNA10年目となる今季、
三浦大輔新監督の下、新たなシーズンを迎える。ファームには
仁志敏久二軍監督が就任し、一軍二軍が連携してチーム強化を図る。しかし、現時点で補強に関して動きは控えめだ。
投打の中心であった
井納翔一、
梶谷隆幸がそろってFAで
巨人に移籍。長年、打線の軸を担ったロペス、昨季リーグ最多登板の中継ぎ
パットンもチームを去った。頭数が足りない先発投手陣では、手術からの復活を目指す
今永昇太と
東克樹という左腕2人を戦力として考えるには不安が残る。
今オフの補強は、元ツインズの右腕・
フェルナンド・ロメロ、
ヤクルトを自由契約となった
風張蓮を獲得。FAの人的補償で巨人から
田中俊太の移籍にとどまっている。育成契約の長身右腕
シャッケルフォードは、トミー・ジョン手術からの回復次第で早期の支配下契約が予想されるが、それでも選手層の薄さは否めない。ソト、
オースティンという打線のクリーンアップ候補、中継ぎで献身的な働きのエスコバーの外国人3人の残留は大きな“補強”に違いないが、Aクラスに返り咲くためにはさらなるチーム力の底上げが必要だろう。
担当記者のこの男の“ココ”に注目! 山崎康晃

投手/#19 [2020年成績]40試合登板、0勝3敗6S8H、防御率5.68
悔しさバネに守護神復活へ 3年連続のセーブ王の期待を背負い挑んだ昨季は、思わぬ不調で中継ぎへ配置転換、さらに二軍降格も経験し戦力となれなかった。現時点で抑えの座は白紙。復活を懸ける今季、実力でクローザーの座へ返り咲く。(T)
横浜DeNAベイスターズ 2021 メンバー表
注釈:〇=新加入、△=移籍、□=復帰、■=背番号変更、名前横は背番号。空欄は未定 【監督】
■81三浦大輔
【一軍コーチ】
83
青山道雄、77
坪井智哉、84
嶋村一輝、73
木塚敦志、72
川村丈夫、88
永池恭男、71
小池正晃、79
新沼慎二、89
藤田和男、76
田代富雄 【二軍監督】
□87仁志敏久
【二軍コーチ】
82
万永貴司、90
大村巌、70
下園辰哉、78
大家友和、86
牛田成樹、○95
藤岡好明、85
柳田殖生、97
田中浩康、74
鶴岡一成 【投手】
11東克樹、12
阪口皓亮、13
伊勢大夢、14
石田健大、16
大貫晋一、17
三嶋一輝、19
山崎康晃、20
坂本裕哉、21今永昇太、○22
入江大生、24
齋藤俊介、26
濱口遥大、27
上茶谷大河、28
勝又温史、30
飯塚悟史、34
平田真吾、35
三上朋也、○40
松本隆之介、41
櫻井周斗、43
進藤拓也、45M.
ピープルズ、47
砂田毅樹、48
京山将弥、○53
池谷蒼大、54
浅田将汰、○56
高田琢登、58
武藤祐太、59
平良拳太郎、62E.エスコバー、△64風張蓮、92
国吉佑樹、93
中川虎大、94
笠井崇正、○F.ロメロ
【育成投手】
046
田中健二朗、100
宮城滝太、○101
石川達也、○102
加藤大、107R.
コルデロ、109Y.
ディアス、○K.シャッケルフォード、○S.コルデロ
【捕手】
10
戸柱恭孝、29
伊藤光、32
益子京右、36
高城俊人、39
嶺井博希、50
山本祐大、57
東妻純平 【内野手】
0
中井大介、○2
牧秀悟、4
伊藤裕季也、5
倉本寿彦、6
森敬斗、■7
佐野恵太、9
大和、23T.オースティン、31
柴田竜拓、△38田中俊太、○44
小深田大地、51
宮崎敏郎、55
田部隼人、60
知野直人、■66
山下幸輝、99N.ソト
【育成内野手】
108F.デラロサ
【外野手】
00
宮本秀明、1
桑原将志、8
神里和毅、33
乙坂智、37
楠本泰史、52
細川成也、61
蝦名達夫、63
関根大気