
パイレーツ・筒香嘉智[写真=Getty Images]
パイレーツの筒香嘉智外野手は3日(日本時間4日)、敵地でのカブス戦で2試合連続のベンチスタートとなった。代打で打席に立ったが遊ゴロに倒れ、1打数無安打でレイズ、ドジャース在籍時も含めたシーズン通算打率は.186。チームは5対6で惜敗し、4連敗で借金39となった。
試合は序盤からカブスが得点を重ねて5対0とリードしたが、パイレーツは5回に2点、6回に3点を返して試合を振り出しに戻す。同点で迎えた7回、筒香は先頭打者として代打で打席に立ち、カブス2番手の右腕メギルと対戦。2ボール2ストライクから外角のナックルカーブを引っかけると、右寄りの内野シフトが敷かれていたため記録は遊ゴロとなった。
今季の筒香はレイズとドジャースでは38試合0本塁打で打率.155と振るわなかったが、パイレーツ移籍後はメジャータイ記録となる代打での3打数連続本塁打をマークするなど打棒が爆発。8月29日(同30日)のカージナルス戦では逆転サヨナラとなる劇的な3ランを放った。
続くホワイトソックスとの連戦でもスタメン出場したが、安打は2試合で二塁打1本のみで8打数1安打。昨日からのカブス戦では2試合連続の代打出場となったが安打はなく、パイレーツ移籍後の成績は37打数10安打5本塁打で打率.270となっている。