
エンゼルス・大谷翔平[写真=Getty Images]
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地でのホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で出場した。5打数無安打2三振で打率は.254、2試合連続のノーヒットに終わった。チームは3対2で勝利している。
ホワイトソックスの先発は左腕
カイケル。大谷は初回1死での第1打席は空振り三振、3回1死一、二塁での第2打席は一ゴロ、5回無死一塁の第3打席も二ゴロに倒れる。さらに、2番手の右腕
コペックとの対戦となった7回先頭での第4打席は遊ゴロ、3番手の左腕クロシェと対した9回2死走者なしでの第5打席はこの日2つ目の空振り三振を喫した。
この日も大谷のバットから快音は響かず、4試合ぶりの無安打に終わった前日に続いてのノーヒット。本塁打は4試合出ていない。注目の本塁打争いはこの日、45本でリーグ単独首位に立つブルージェイズの
ゲレーロJr.は不発で大谷との差は1本のまま。しかし、3位につけていたロイヤルズのペレスは2戦連発となる44号を放って大谷に並んだ。
この結果、本塁打王争いは1本差に3選手が入る大混戦の模様。エンゼルスは明日も敵地でのホワイトソックス戦が予定されているが、ここ2試合ノーヒットで計5三振とバットが湿っている大谷の打棒復活が期待される。