
エンゼルス・大谷翔平[写真=Getty Images]
エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのアストロズ戦に「3番・指名打者」で出場した。第4打席でフェンス手前まで伸びる特大の中飛を放ったが惜しくも45号本塁打とはならず、4打数無安打1三振で打率.255。チームは0対10で大敗した。
アストロズの先発は今季10勝を挙げている左腕バルデス。大谷は前回の対戦で右本塁打を記録しているが、この日は初回の第1打席でフルカウントからシンカーを打って一ゴロ。4回先頭での第2打席は外角のシンカーに遊ゴロ、6回1死一塁での第3打席はフルカウントからカーブで空振り三振に打ち取られた。
8回先頭での第4打席は2番手の左腕レイリーと対戦。真ん中付近に入ってきた初球のスライダーを打ち返すと、打球はセンター方向へいい角度で上がる大飛球となったがスタンドにはあと一歩届かず。期待された9試合ぶりの一発はならなかった。
登板翌日の試合ではこれまで19試合出場で9本塁打と打撃で好結果を残す傾向があったが、この日はノーヒット。本塁打王争いはロイヤルズのペレスに46号が出てブルージェイズの
ゲレーロJr.と並ぶ首位タイに浮上、2選手と大谷との差は2本となっている。