
エンゼルス・大谷翔平[写真=Getty Images]
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのアストロズ戦に「2番・指名打者」で出場。第3打席で3試合ぶりの安打となる右前打を放つと、第4打席では10試合ぶりとなる45号を放った。チームは8回を終えて5対10とリードを許している。
1対10と大量リードを許して迎えた6回、1死一塁の場面で大谷の第3打席を迎える。アストロズ先発の右腕ウルキーディの投じた初球、真ん中やや高めに入ってきたカーブを逃さず捉えると強烈な打球での右安打となる。一、三塁とチャンスを広げると、続く3番ゴスリンに3ランが出て大谷もホームに生還した。
初回の第1打席は中直、3回2死での第2打席は投ゴロに倒れていたが、第3打席では反撃の糸口となる11打席ぶりの安打をマークした。
8回の第4打席は先頭打者としてアストロズ二番手・ハビエルと対戦。4球目の内角151キロ直球を捉え、10試合ぶりの45号ソロアーチを放った。
本塁打王争いを演じているブルージェイズの
ゲレーロJr.とロイヤルズのペレスの両選手は、この日は本塁打がなく46本のまま。
大谷が45号を放ったことで、その差はわずかに1本。し烈なホームラン王争いの行方から目が離せない。