いよいよ2022年がスタート。各チームの補強も最終段階に入ろうとしている。ここでは最新メンバーリストを戦力分析とともにお届けする。 ※情報は2022年1月9日現在 
黄金時代の再来へ。高津監督のもと2年連続の日本一を目指す
[2021年成績]セ1位 73勝52敗18分、打率.254、防御率3.48 12球団ワーストの防御率4.61だった2020年から、防御率3.48へと大幅改善した昨年の投手陣だが、規定投球回を達成した投手は0人。CS、日本シリーズと大舞台で好投した
奥川恭伸や
高橋奎二が1年間を通して先発ローテーションを守ることができれば、チームとしても勢いに乗っていけるだろう。そして今オフには新外国人の
スアレス、
コールを補強。先発ローテの一角として期待が高まる。後ろには
石山泰稚、
清水昇、
マクガフら強力な救援陣が控えるが、負担を最小限にシーズンを戦い抜きたい。
野手陣では、
中村悠平がFA権を行使せず残留。攻守で存在感を発揮した扇の要が、今年もチームを引っ張る。また、
オスナ、
サンタナの両外国人が残留したのも大きい。12球団イチの603打点を記録した切れ目のない強力打線は、今年も他球団の脅威となるはずだ。
青木宣親に
山田哲人、
村上宗隆など不動のレギュラーがスタメンに名を連ねるが、控えの層の厚さには不安が残る。昨年、
塩見泰隆が不動のリードオフマンとして飛躍したように、スタメンの座を脅かす存在が出てくるかどうかにも注目。
高津臣吾監督のもと1992、93年以来のリーグ連覇に挑む。
担当記者のこの男の“ココ”に注目! 石山泰稚

投手/#12
9回のマウンドに再び立てるか 昨年は抑えとして開幕を迎えるも、不調により中継ぎへ配置転換。チームは日本一になったが、守護神の座をマクガフに譲り、悔しいシーズンを過ごした。高津監督は「抑えはマクガフ」と明言したが、実力でその座を取り戻す。(Ak)
東京ヤクルトスワローズ 2022 メンバー表
注釈:〇=新加入、△=移籍、■=背番号変更、※=コーチ補佐兼任、名前横は背番号 【監督】
22高津臣吾
【一軍コーチ】
82
松元ユウイチ、89
伊藤智仁、98
石井弘寿、74
杉村繁、78
大松尚逸、75
森岡良介、81
佐藤真一、83
衣川篤史 【二軍監督】
88
池山隆寛 【二軍コーチ】
△79
城石憲之、77
尾花高夫、72
小野寺力、84
松岡健一、76
宮出隆自、85
畠山和洋、80
緒方耕一、87
福川将和、95
土橋勝征、92
山本哲哉 【投手】
11奥川恭伸、12石山泰稚、14
高梨裕稔、○15
山下輝、16
原樹理、17清水昇、18
寺島成輝、19
石川雅規、20
木澤尚文、21
山野太一、24
星知弥、26
坂本光士郎、28
吉田大喜、29
小川泰弘、34
田口麗斗、35
杉山晃基、37マクガフ、38
梅野雄吾、40
市川悠太、○41
柴田大地、44
大西広樹、47高橋奎二、48
金久保優斗、○50アンドリュー・スアレス、52
近藤弘樹、53
長谷川宙輝、54
サイスニード、56
鈴木裕太、61
久保拓眞、○62
竹山日向、○63A.J.コール、64
大下佑馬、67
嘉手苅浩太、68
宮台康平、69
今野龍太 【育成投手】
014
小澤怜史、017
丸山翔大、019
下慎之介 【捕手】
■27中村悠平、30
西田明央、32
松本直樹、33
内山壮真、※45
嶋基宏、57
古賀優大 【育成捕手】
022
松井聖、025
内山太嗣 【内野手】
00
奥村展征、1山田哲人、3
西浦直亨、5
川端慎吾、6
元山飛優、7
内川聖一、10
荒木貴裕、13オスナ、39
宮本丈、46
太田賢吾、55村上宗隆、58
長岡秀樹、○59
小森航大郎、60
武岡龍世、65
松本友、66
吉田大成 【育成内野手】
023
赤羽由紘 【外野手】
0
並木秀尊、○4
丸山和郁、8
中山翔太、9塩見泰隆、23青木宣親、25サンタナ、31
山崎晃大朗、42
坂口智隆、49
渡邉大樹、51
濱田太貴 【育成外野手】
○024
岩田幸宏