いよいよ2022年がスタート。各チームの補強も最終段階に入ろうとしている。ここでは最新メンバーリストを戦力分析とともにお届けする。 ※情報は2022年1月9日現在 
就任2年目を迎える三浦監督。戦力を整え、万全の状態で開幕を迎えたい
[2021年成績]セ6位 54勝73敗16分、打率.258、防御率4.15 ちょうど1年前は2選手が
巨人にFA移籍し、戦力のやりくりに頭を悩ましていたが、今年は状況が異なるようだ。
宮崎敏郎、
山崎康晃をはじめ国内・海外FA権を取得した選手がそろって残留したのは朗報。今オフは宮崎が6年の大型契約にサインしたのをはじめ、FA組以外でも
三嶋一輝が3年、
桑原将志も4年と長期契約を結んだのが目についた。生え抜きの人材流出を危惧しての対応であることは確かだろう。
ピープルズ、
シャッケルフォードは契約保留選手名簿から外したが、主力助っ人とは早々に契約更新を済ませ、手抜かりなし。新人以外の新戦力としては、野手では
藤田一也、
大田泰示の獲得で選手層の強化を図った。心配されるのがリリーフ陣。長身右腕・
クリスキーを獲得したものの、未知数の部分は大きい。何らかの手立てを打つ必要はありそうだ。
チームスタッフには
石井琢朗、
鈴木尚典、
斎藤隆の1998年優勝メンバーがコーチに起用され、
三浦大輔監督の強力サポートを誓う。あくまでグラウンドでプレーするのは選手たちではあるが、レジェンドOBの古巣復帰をファンは熱烈歓迎。チームをあと押しする流れとなる。
担当記者のこの男の“ココ”に注目! 藤田一也

内野手/#3
古巣復帰にかけるチーム最年長39歳 楽天で指導者へのオファーがありながら現役続行にこだわったのは、「やり残したこと」があったからだ。そう長くない現役生活を古巣でどう過ごすのか。チーム最年長となる39歳。横浜で一花咲かせる姿を見たい。(T)
横浜DeNAベイスターズ 2022 メンバー表
注釈:○=新加入、△=移籍、□=復帰、★=21年オフに支配下から育成、■=背番号変更、名前横は背番号、空欄は未定 【監督】
81三浦大輔
【一軍コーチ】
83
青山道雄、△75石井琢朗、□77鈴木尚典、□91斎藤隆、73
木塚敦志、97
田中浩康、71
小池正晃、△80
相川亮二、76
田代富雄 【二軍監督】
87
仁志敏久 【二軍コーチ】
82
万永貴司、90
大村巌、84
嶋村一輝、70
下園辰哉、78
大家友和、□94
小杉陽太、88
永池恭男、85
柳田殖生、74
鶴岡一成、89
藤田和男 【投手】
11
東克樹、12
阪口皓亮、13
伊勢大夢、14
石田健大、○15
徳山壮磨、16
大貫晋一、17三嶋一輝、○18
小園健太、19山崎康晃、20
坂本裕哉、21
今永昇太、22
入江大生、26
濱口遥大、27
上茶谷大河、○30
三浦銀二、34
平田真吾、35
三上朋也、40
松本隆之介、41
櫻井周斗、42F.
ロメロ、○43
深沢鳳介、46
田中健二朗、47
砂田毅樹、48
京山将弥、53
池谷蒼大、54
浅田将汰、56
高田琢登、62
エドウィン・エスコバー、■64
中川虎大、65
宮國椋丞、67
有吉優樹、○ブルックス・クリスキー、
【育成投手】
★059
平良拳太郎、100
宮城滝太、101
石川達也、102
加藤大、109Y.
ディアス、110
スターリン、○ H.
マルセリーノ、
【捕手】
10
戸柱恭孝、29
伊藤光、32
益子京右、36
高城俊人、39
嶺井博希、50
山本祐大、57
東妻純平、
【育成捕手】
○104
東出直也 【内野手】
2
牧秀悟、△3藤田一也、4
伊藤裕季也、5
倉本寿彦、6
森敬斗、9
大和、31
柴田竜拓、○33
粟飯原龍之介、38
田中俊太、44
小深田大地、51宮崎敏郎、55
田部隼人、60
知野直人、66
山下幸輝、99
ネフタリ・ソト 【外野手】
△0大田泰示、00
宮本秀明、1桑原将志、7
佐野恵太、8
神里和毅、23T.
オースティン、37
楠本泰史、52
細川成也、○58
梶原昂希、61
蝦名達夫、63
関根大気、
【育成外野手】
★028
勝又温史、○103
村川凪、○105
大橋武尊