ペナントレースと同じく熱い戦いが予想されるのが新人王争い。そこで各球団の候補選手をピックアップする。今回取り上げる以外にも資格を有するすべての選手が目指す称号。成績、印象、貢献で抜け出すのは果たして!? ※掲載順は担当選 新人王資格 ◎海外のプロ野球リーグへの参加経験がない
◎支配下選手に初めて登録されてから5年以内
◎投手として前年までの一軍での登板通算30イニング以内
◎打者として前年までの一軍での打席数が通算60打席以内
DeNA・度会隆輝 打撃とスピードでトップへ!
自慢の打撃と走力でレギュラーの座を射止め、その先に目指すは
巨人・
長嶋茂雄以来、史上2人目の新人3割&30盗塁&2ケタ本塁打だ!
中日・田中幹也 二遊間改革の柱 立浪竜の“ニンジャ”
一軍は未経験ながら守備と走塁はトップレベル。ニンジャのような軽い身のこなしが持ち味で、数字以上に二番打者として貢献できるかが勝負。
ヤクルト・松本健吾 洗礼浴びるも勝負はこれから!
制球力が武器もオープン戦ではプロの洗礼を浴びた。直球、スプリットの精度を上げ、先発ローテの一角として2ケタ10勝を目指したい。
広島・田村俊介 打撃センスをいかんなく発揮
侍ジャパン・
井端弘和監督も一目置く打撃センス。積極性のある力強いスイングで、安打はもちろん本塁打も量産。狙うは打率3割30本塁打。
阪神・石黒佑弥 気持ちもある、キレもある
真っすぐのキレはチームの新人投手でも一番。強気の投球でオープン戦は結果を残している。勝ちパターンのリリーフで60試合登板を目指す。
巨人・佐々木俊輔 チームにもたらす「スピード」

佐々木俊輔[外野手/1年目]
オープン戦で打ちまくり自慢の足もアピール。開幕一軍を勝ち取った。チームに足りない「スピード」をもたらす存在としてレギュラー定着が条件。