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広島・床田寛樹「バットはグリップをギリギリまで細くしてもらいました。今年こそ1本、本塁打を打ちたい」/九番打者

 


 自分が投げていても思いますが、打撃がいい投手がいると、相手投手も嫌だと思う。“自動アウト”じゃないと思ってもらえれば、多少は球数も増えると思う。そういう九番打者になれればいいなと思っています。

 今季からバットはグリップをギリギリまで細くしてもらいました。今までは真っすぐを待っていたが、ファウルになったりしていた。しっかり真っすぐをはじき返せるように、重さも20グラム軽くしました。

 打撃練習では結構スタンドに入ることもあるので、バットを軽くしてスイングスピードは速くなっていると思います。今年こそ1本、本塁打を打ちたい。球場が比較的狭い神宮か横浜スタジアム、東京ドームで投げたいですね(笑)。

『週刊ベースボール』2024年6月10日号(2024年5月29日発売)より

写真=BBM

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