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DeNA・楠本泰史「高橋由伸選手です。ずっとこういうバッターになりたいと思って練習していました」/子どものころのあこがれ

 


 当時、巨人の看板選手として活躍していた高橋由伸選手です。僕が野球を始めたころからすごい選手でしたけど、やっぱりあの打ち方、右足を上げる特徴的な打撃フォームがとてもきれいでした。僕も同じ左バッターとして、お手本になるようなバットスイングをされていたので、小さいころからずっとこういうバッターになりたい、こういう打球を打ちたいと思って練習していました。

 初めてお父さんに買ってもらったバットも、由伸さんモデルの金属バット。ずっとそれを振って練習していました。プロに入ってお会いする機会はありましたが、あこがれ過ぎて、うわあって遠くから見ているだけで満足している自分がいましたね。

『週刊ベースボール』2024年6月17日号(2024年6月5日発売)より

写真=BBM

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