週刊ベースボールONLINE

PLAYER'S VOICE

広島・矢野雅哉「育英高3年の夏の兵庫大会は、3回戦で敗退。悔しさというより『なんで負けたんやろう』と」/高校3年の夏

 


 育英高3年の夏の兵庫大会は、3回戦(対滝川二高)で敗退しました。「甲子園、狙える!」というメンバーでしたが、初戦だった2回戦(対科学技術高)も9回二死まで負けていて。3回戦も普通にやれば……。悔しさというより「なんで負けたんやろう」と。とにかく早かった記憶しか残っていないです。

 何もできずに終わったので、あの夏で何かを得たという思いもありません。それでも高校3年間、安田聖寛監督の下でやれたことが、めちゃくちゃ大きかったです。勝てる野球を教わった。亜大でも同じような野球でしたけど、守ってバントして、という野球は、僕自身にもピッタリでした。今に通ずるものもあると思います。

『週刊ベースボール』2024年8月12日号(2024年7月31日発売)より

写真=BBM

関連情報

みんなのコメント

  • 新着順
  • いいね順

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング