9日、プロ野球現役ドラフトが行われ、13名の指名選手が確定した。各球団の獲得選手は以下の通り。
【獲得選手】
左から指名球団、選手名(ポジション・現所属球団)
<第1巡目>
巨人 田中瑛斗(投手・
日本ハム)
阪神 畠世周(投手・巨人)
DeNA
浜地真澄(投手・阪神)
広島 山足達也(内野手・
オリックス)
ヤクルト 矢崎拓也(投手・広島)
中日 伊藤茉央(投手・
楽天)
ソフトバンク 上茶谷大河(投手・DeNA)
日本ハム
吉田賢吾(捕手・ソフトバンク)
ロッテ 石垣雅海(内野手・中日)
楽天
柴田大地(投手・ヤクルト)
オリックス
本田圭佑(投手・
西武)
西武
平沢大河(内野手・ロッテ)
<第2巡目>
広島
鈴木健矢(投手・日本ハム)
【現役ドラフトとは】
出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる目的で2022年より開始された制度。各球団が指名対象となる現役選手をリストアップし、他の球団がそのリストをもとに指名することで移籍が成立する。
初年度の2022年指名選手から新天地で大活躍をおさめる選手が登場しており、22年はソフトバンクから阪神に移籍した
大竹耕太郎はキャリアハイの12勝をマークしチームの日本一に貢献。DeNAから中日に移籍した
細川成也もチーム&自己最多の24本塁打を記録し大ブレイク。
23年はロッテからDeNAに移籍した
佐々木千隼は、28試合登板で0勝1敗1セーブ6ホールド、防御率1.95をマーク。日本シリーズにも登板するなど首脳陣の信頼を得た。中日からオリックスに移籍した
鈴木博志は、1度の先発登板のほか、ロング救援、ピンチの場面での火消し、イニングまたぎと、多彩な役割を担ってブルペンを支えた。