
黙々と走り込む筆者[左]と王。巨人移籍1年目、1976年の光景だ
自己管理がすべて
メジャーでの
大谷翔平(エンゼルス)の活躍が連日のように報じられている。8月11日(日本時間12日)はブルージェイズ戦で両リーグトップの38本塁打を放ち、本塁打王争いのライバルと目される
ゲレーロJr(ブルージェイズ)に3本差をつけた。翌日の先発登板は6回2失点で7勝目。そのゲレーロJrから三振を奪うなど力投し、その後、40本塁打に到達し、8勝目を記録した。
最近は投げるほうの調子が良さそうだが、やはりファンの最大の興味はホームラン王争いだろう。メジャーで日本人選手がホームラン王のタイトルを獲ったら、これはとんでもない快挙だ。投手として2ケタ勝利も大きな目標だとは思うが、ピッチングのほうはほどほどにして、今後はホームラン王のタイトルを獲れるようにシフトしてもらいたいと思うのは私だけだろうか。22歳と若いゲレーロJrが終盤に固め打ちをしないとも限らない。できれば常に5本差はつけておきたい。まだ40試合以上は残っているから勝負はこれからだと思うが、大谷にはぜひともホームラン王のタイトルを狙ってもらいたい。問題なのはケガ。二刀流だけに心配だ。
さて、日本のペナントレースも折り返しを過ぎ、ここからが正念場となっていく。セ・リーグは3強3弱の構図、パ・リーグはセに比べれば混沌としているが、もう少しすれば
大勢が見えてくるのではないか。
昔からペナントレースは・・・
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