
自分とよく似ている堂林。もがき苦しんだ分、強く成長できると信じています
強いメンタリティー
2019年も残すところ、あとわずかとなりました。19年ラストの連載は、前回の
菊池涼介選手に続き、現役選手へのエールにしたいと思います。今回は
堂林翔太選手です。
19年も数少ないチャンスの中、9月12日の
中日戦(マツダ
広島)ではサヨナラ打を放つなど、シーズン終盤は勝負強い打撃を見せてくれました。必死に頑張っている姿に、私もファンの方と同じように、すごく胸が熱くなります。
堂林は、私がタイガースに在籍していた10年にカープに入団し、12年から一軍で活躍するようになりました。外から見ていても「ああ、いい選手が出てきたな」と感じていました。サードをメーンにファーストもやりながら、右バッターで、大きいのも打てる。すごく自分と共通する部分が多いんです。「頑張れよ」と当時から心の中でエールを送っていました。
堂林は入団したときからカープの主力としての活躍を期待されてきた選手の一人です。しかし、なかなか思うような結果を残せずにいる。彼自身も自分の思うようなプレーができなくて、悔しかったりもどかしかったりしていると思います。そこもまた自分に似て・・・
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