
會澤を手本に、首脳陣を悩ませるぐらい2人で切磋琢磨していってほしいです
共通点の多い2人
2年ぶりの交流戦も、あっという間で残すところ数試合。今年はセ・リーグ勢が頑張っていますね。また、セ・パともに若い選手の奮闘が目を引きます。見ていてワクワクしますし、勢いある若い選手の存在は球界を活性化させますよね。
阪神の
佐藤輝明選手は交流戦でも1試合3ホーマーを放つなど持ち前のパワーをいかんなく発揮していますし、
ロッテの佐々木郎希投手は甲子園でプロ初勝利。ほかの選手も含めて、どんどん活躍していってほしいものです。
そんな中、カープは交流戦を前に菊池(
菊池涼介)、誠也(
鈴木誠也)をはじめとする主力選手やチームスタッフに新型コロナ感染が発覚。試合も5試合が延期になりました。6月に入り、ようやく離脱者も戻ってきましたので、ここから仕切り直しという感じで、気持ちを切り替えて戦っていってもらいたいです。
さて、今回のコラムですが、今季注目すべきポジションから。ともに高卒でカープに入団、強肩強打という共通点もある2人のキャッチャーの話です。1人はプロ5年目の
坂倉将吾選手、もう1人は4年目の
中村奨成選手です。
石原(
石原慶幸)が昨年で引退し、會澤(
會澤翼)はいますが、今後の、“次世代を担う捕手”の存在はチームにとって必要なところです。そこで、坂倉は昨季から着実に出場機会を増やしていますし、奨成もついに捕手で一軍デビューを果たしました。
2人には入団時から注目度が高かったという共通点もあります。ただ・・・
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