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長打力などプレーヤーとしても素晴らしいだけでなく、優しさにもあふれています
パーフェクトヒューマン
長かった2021年のペナントレースも、気がつけば終わりを迎えようとしています(10月29日現在)。セ・リーグは
ヤクルトが、パ・リーグは
オリックスが優勝を決めました。どちらも昨年、一昨年と2年連続最下位でしたが、見事に“大逆転”。投打がかみ合い、チーム全体が勝利に向かってまとまれば、下馬評なんて関係ないってことなんですよね。
カープは終盤になるにつれて連勝も重なり、CSまであと一歩と迫る4位でした。さっそく来季に向けて後輩たちにエールを送ってもいいのですが、143試合が終わったばかりですし、今回は小休止。ちょっと思い出話をしましょう。
私はありがたいことに20年という長い現役生活を過ごすことができました。その中でたくさんの外国人選手ともプレーをしてきた。その中で一番印象に残っているのは、やっぱりカントリー(
ブラッド・エルドレッドの愛称)です。
一緒に過ごした時間が長かったこともありますが、それ以上にカントリーが印象深い理由は彼の人柄にあります。
私は外国人選手が日本に来て活躍する要素として、まず3つのことが大切だと考えているのですが、第一が・・・
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