
かつては選手を報道陣が取り囲む光景が[2019年の日本シリーズを最後に引退した巨人の阿部慎之助]
もう3年になる。
人類が新型コロナウイルスに襲われたことで生活様式の変化を強いられたのが2020年の春先のこと。今やウィズコロナからポストコロナへ、ニューノーマルなんて言葉もあちこちで聞くようになったのに、残念ながら何が必要で何が不必要なのか、よく分からないままの混乱は続いている。
街を歩くときの感染リスクは低いはずなのに外でマスクをつけるのは今も当たり前だし、会議は対面とオンラインが混在している。球場やコンサート会場は満席なのに、空港へ行くと搭乗ゲート前の椅子は一つ置きに使うよう表示されている。人気のラーメン屋には間を空けない行列ができているのに、スーパーやコンビニでは列を作るときのソーシャルディスタンスは頑なに守られている。
もちろん、今もコロナに感染する人が激減したわけではなく、リスクと隣り合わせの生活が続いていることは承知している。それでも・・・
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