
3月30日の中日戦[バンテリン]の3回二死一、二塁から巨人の三塁手・岡本和真が野選。二塁手・吉川尚輝があわててベースカバーに入ったが…
ペナントレース序盤戦の、この早い段階でお伝えしたほうがいいと思い、今回は『守備』をメーンのテーマとしました。セ・パ両リーグともに対戦は2巡目に入っていますが、開幕から例年以上に守備のミスが目立ち、残念でなりません。
プレーが雑(ざつ)に感じてしまうのは、試合を左右するような「1点」に直接的または間接的に結びつくエラーやボーンヘッド(判断ミスを含む)があまりにも多いからです。1日に6試合が行われているとすれば、1試合は守備のミスによって決着がついているといっても過言ではないでしょう。データを見てみると、実際にセ・リーグでは前年の開幕6カード終了時点と比較して、失策数が大幅に増えているのが下の表からも分かると思います。ここで出ているデータは、あくまでも公式記録で失策とされたものだけであって・・・
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