
6月1日のロッテ戦[バンテリン]では完封勝利を飾るなど、交流戦3試合で2勝を挙げた柳裕也。12球団No.1の防御率を誇る投手陣を支えている
交流戦は
オリックスが11年ぶり2度目の優勝を果たしました。
山本由伸選手、
宮城大弥選手の左右の2枚が先発ローテーションの大きな柱となって試合をつくり、これに打線が応える形で着実に白星を積み重ねました。交流戦開幕前時点では借金4のパ・リーグ5位でしたが、この期間に
ソフトバンクに迫る貯金3の3位に急浮上。交流戦明けの戦いも見逃せません。
オリックスに関してはまたの機会に触れることとして、セ・リーグに目をやると、こちらも交流戦開幕前時点で5位だった
中日、6位だった
DeNAが健闘しました。中日が4位(9勝7敗2分)、DeNAが3位(9勝6敗3分)でフィニッシュ。交流戦優勝決定時点でオリックスに並ぶ87得点のDeNAに関しては、その破壊力について前回のコラムで触れましたので、今回は私の古巣でもある中日躍進の理由について、見ていきたいと思います。
「打ち勝つしかない」DeNAとは異なり、中日は何といっても・・・
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