
10月3日の広島戦では、6回途中1失点の粘投でチームを勝利に導いたヤクルトの石川雅規。勝ち星こそつきませんでしたが、さすがの働きでした
いよいよペナントレースも各球団残り20試合前後となってきました。パ・リーグの優勝争いも面白いですが、今回はセ・リーグの“三つ巴の争い”について触れてみたいと思います。10月3日終了時点で首位・ヤクルトと3位・
巨人のゲーム差は5.5。「さすがに三つ巴ではないのでは?」と感じた方が多いと思いますが、直接対決で引っくり返せる試合数が残されている以上(6試合)、可能性はゼロではありません。
私が在籍していた2011年の
中日(優勝)がそうでした。この年は3月に東日本大震災があり、120試合制で行われましたが、残り30試合時点で首位を走っていたヤクルトと、2位・中日のゲーム差は6ありました。周囲の見立ては、圧倒的にヤクルト有利。しかし、私たちは無論、あきらめてはいません。直接対決の残り試合は9(※内訳は4連戦、4連戦、1試合)と今の状況よりも少し多いのですが・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン