歴代の名選手たちを連続写真とともに紹介する企画。今回は史上最強の助っ人とも言われる2年連続三冠王、阪神のバースだ。 不動にしてパワフル
1985年、2リーグ制になってから初、現時点では唯一の日本一に輝き、虎フィーバーを巻き起こした阪神。同年、四番・
掛布雅之の前の三番打者として打ちまくり、西鉄(現
西武)の大エース、
稲尾和久への形容同様、「神様、仏様、バース様」と言われたスラッガーだ。同年三冠王に輝き、ホームランは当時の日本記録55本塁打にあと1本に迫る54本。終盤の四球攻めがなかったら間違いなく抜き去っていただろう。
構えから一度、左の脇を空けたまま下にヒッチするのが特徴。このとき手首をロックしてバットは立てたままだ。そこからステップし、踏み込んでいくが・・・
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