
イラスト=イワヰマサタカ
全球団のユニフォーム・サプライヤーであるナイキ社と組んで、2021年から「シティ・コネクト・ユニフォーム」を展開してきたMLB。各球団が持つ従来の伝統的な価値観だけでなく、本拠地都市の新たな特性を見つけ出して、これを加味。これまでとは違うコンセプトでデザインして、新たなスタイルを作り出してきた。全球団を巻き込んで大々的なイベントが行えるのは、機構の力が強いMLBならではである。
大谷翔平のロサンゼルス・エンゼルスは、チームカラーの赤と地元のサーフィンをはじめとしたビーチ文化をうまく取り合わせたデザインで好評だったが、他球団に目を向けると賛否両論、あるいは明らかな失敗作も見受けられた。年間8球団ずつの製作。やはり複数のデザインをいっぺんに行うと、成功作もあれば失敗作も出てくる。
そんなMLBで、今度は・・・
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