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綱島理友のサブカルノート

ベースボール百科「じわり浸透しつつあるMLBカスタムベルトの世界」

 

イラスト=イワヰマサタカ


 8月30日の大谷翔平が「43本塁打、43盗塁」を達成したダイヤモンドバックスとのゲーム。朝からテレビ観戦していて、大谷記録更新の中、もう一つ、気になってしまったことがあった。

 あの日、ダイヤモンドバックスはシティコネクト・ユニフォームを着用していた。胸マークは蛇のシルエットを使った図柄で、スペイン語で蛇を意味する「Serpientes(セルピエンテス)」と描かれている。言うまでもないが、ダイヤモンドバックスというニックネームは地元に生息するガラガラ蛇が由来だ。

 全体的にヘンテコなデザインの多いシティコネクトの中では、ましな仕上がりではあると思うが、気になったのはそこではない。あの日、ダイヤモンドバックスの先発投手はザック・ギャレン。実は彼が締めているベルトが派手な蛇革で・・・

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プロ野球意匠学研究家・綱島理友氏によるユニフォーム解説をチェック。

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